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どうなる?「準看護師制度の廃止」問題について考える

どうなる?「準看護師制度の廃止」問題について考える

どうなる?「準看護師制度の廃止」問題について考える

2012年の6月に神奈川県が発表したあるニュースに、日本中の看護師や医療従事者が大きな関心を寄せました。
それは、「神奈川県は2013年の4月入学生を最後に、準看護師の養成を停止する」というものです。
これをきっかけに、準看護師制度は廃止されるのでは、という噂が大きく広まりました。

準看護師制度は廃止されるのかどうか

準看護師制度の廃止については、それ以前からまことしやかに囁かれていました。
今回の神奈川県の表明を受け、いよいよ廃止決定か、という風潮が高まったのです。

準看護師は県の検定資格を受けて免許をもらいます。
正看護師は国家試験を合格して免許を取ることができます。
病院など現場での仕事内容には大きな差はありませんが、待遇や労働時間などでは正看護師の方が有利になることが多いようです。

厚生労働省によると、「準看護師制度の廃止」は決定事項ではないといいます。
しかし多くの看護系学校ではすでに廃止を視野に入れて動いており、今後看護師を目指す人たちは「正看護師」を目標にする人が主流となっています。

高齢化社会、医療技術の進歩にともない、医療行為も高度な知識と技術が求められます。
そんな流れの中ではより看護技術や知識の多い「正看護師」であることが、必要条件となってくるのかもしれません。

準看護師であることのデメリット

現在、多くの準看護師が病院や介護施設などで就業しており、必要不可欠な存在として日本の医療現場を支えています。
しかし国公立・大学付属などの大きな病院では準看護師の採用率はほとんどなく、準看護師の新規就職難も深刻化しています。

厚生労働省のデータでも、正看護師の資格取得者が年々増加する一方、準看護師の資格取得者は減少を続けているという結果が出ています。
準看護師を養成する学校は学生不足となり、閉校するところも増えています。

準看護師から正看護師になることは可能ですが、働きながら再度勉強しなくてはならないという負担があります。
準看護師は正看護師より低賃金になるケースもあり、学費を払いながら仕事と資格取得を並行して行うのは非常に大変なことです。

これらの理由から、今後準看護師の数はますます減っていくと考えられ、新たに看護師を目指す人は「正看護師」になるのがベターだといえます。

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カテゴリ: 看護師コラム

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