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ナイチンゲール症候群とうつ病

看護師でもときには心が揺らいじゃう、ナイチンゲール症候群とうつ病

看護師でもときには心が揺らいじゃう、ナイチンゲール症候群とうつ病

「ナイチンゲール症候群」というものを知っているでしょうか?
看護師を題材にしたテレビドラマでも登場している言葉で、看護師の世界では意外とアルアルな現象なんだとか。

看護師と患者の恋愛は、本当の愛情なのかどうか?

誰に対しても分け隔てなく接することが仕事の看護師。
時には魅力的な異性の患者を看護することもありますが、職業上一線を越えないのが暗黙の了解です。
しかし、時にはダメとわかっていても恋に落ちてしまうこともあります。
実はそれ、「ナイチンゲール症候群」かもしれないのです。

「ナイチンゲール症候群」というのは、世話をする者とされる者との間に愛情が生じる心理のことをいいます。
つまり、看護師と患者の間で愛情が芽生えた状態というわけですね。
しかしこれ、一般的な恋愛関係と少し違い、いわゆる擬似恋愛状態だというのです。

クリミア戦争時、入院中の負傷した兵士たちがナイチンゲールの影に口付けしたというエピソードから名づけられたこの現象、「転移性恋愛」とも呼ばれています。
世話をされる者は、困っている自分を助けてくれる存在に感謝を感じ、それを愛情と思い込んでしまいます。
また、世話をする側は困っている人の助けになることで満足感を得られ、それが愛情に転じてしまいやすいのだとか。

互いに互いを必要とすることで愛情が芽生えてしまうのが、「ナイチンゲール症候群」ということなのです。
これも立派な愛の一つの形なのかも?

一筋縄ではいかない!看護師の恋愛事情

看護師と患者が恋に落ちたからといって、それが全て「ナイチンゲール症候群」というわけではもちろんありません。
自然と惹かれあってお付き合いし、結婚まで至るというケースも多くあります。

しかし、看護師は昼夜を問わない激務ゆえ、「普通のお付き合い」はなかなか難しいのが実状。
せっかくの休日は休養したいし、ストレスが溜まる仕事なので息抜きも欠かせません。
そんなとき恋愛している相手が、看護師である自分に依存して愛情を持っているのだとしたら寂しいですね。

精神的に疲れているときや落ち込んでいるときほど陥りやすいといわれる「ナイチンゲール症候群」。
見方によれば「共依存状態」とも言えてしまうこの状態は、本物の恋とはいえない可能性も。
激務に疲れ、患者さんにトキメキを感じてしまったようなときは、一度冷静になって「ナイチンゲール症候群」ではないかどうか考えてみてはいかがでしょうか?

看護師はうつ病になりやすいってホント?驚きの実態とは

看護師は医療に携わり、多くの人々の心身の健康を守るのがお仕事。
しかし人間関係の難しさや生活の不規則さなどで、自身の健康を損なってしまう看護師も少なくないのだとか。
今回は、意外と知られていない「看護師は実は不健康」という事実についてご紹介します。

看護師の心身はボロボロ?実は病んでいる看護師たち

看護師はハードな仕事であり、離職率も高いといわれています。
体を壊して離職する看護師が多い一方、精神的に疲れてしまい離職する看護師も少なくありません。
実は看護師の4人に1人はうつ病にかかっているといわれており、長期病気休暇を取得した看護師の3分の1はメンタルヘルスの不調を理由にしているというデータがあるのです。

今や、一般の人の5人に1人はうつ病にかかるといわれている現代日本社会。
さらに高い確率でうつ病になってしまう看護師は、より危機的な状況にあるといえます。

看護師がうつ病になってしまう原因はいくつかあります。
まず一番大きな原因として考えられるのが、「特殊な職場環境」です。
看護師は全体の9割が女性で占められていて、女性特有の人間関係の中でハードな職務をこなさなくてはいけません。

また、医師や他の医療スタッフとの関係もあり、非常に人間関係が複雑といわれています。
権力や派閥の争い、ときには陰湿ないじめといったトラブルもある中、精神的に追い詰められてしまう看護師も多いようです。

また、もう一つの原因としては、「不規則な生活」が挙げられます。
夜勤や深夜勤、急な呼び出しにも応じる必要があり、一般的なOLなどの職業とは生活リズムが大きく異なるので、体調を崩したりストレスが多くなります。
体も心も病気になりやすい状態に陥っているのです。

新人看護師ほど、理想と現実のギャップに悩む

実は、新人看護師ほどメンタルヘルスに不調を訴えやすいというデータがあります。
「患者を助けたい」という大きな志を持って就職したにも関わらず、予想以上にハードな勤務内容であったり、利益を優先する医療現場の実態やドロドロした人間関係に、理想と現実の違いを思い知ってしまう人が多いのです。

ドラマや映画で目にする看護師はあくまでイメージに過ぎず、実際に飛び込んでみると思ってもみないいじめや圧力などを経験することになるわけです。
病院といえど経営を続けていくことが優先ですから、医療のため、命のためといばかりは言っていられないのが現実なのです。
このギャップにこそ、新人看護師の多くは戸惑い、「ついていけない」と考えてしまうのです。

とはいえ、全ての医療現場がドロドロしているわけではありません。
近年深刻になっている看護師不足を解消するために、看護師の労働環境を改善しようとする病院も増えてきています。
看護師もスキルアップを求められる時代となり、互いに高め合う環境を作ろうという職場も多くなっています。

これから看護師を目指す人は、あまり理想を高く持ちすぎない方が良いかもしれません。
医療も一つのビジネスであるという事実を頭の片隅に置いておき、自分のなりたい看護師像と、これから働く職場のカラーを近づけていくよう意識すると、働き始めてからのギャップを小さくすることができるのではないでしょうか。

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カテゴリ: 看護師コラム

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